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2005年11月03日

デザイン論

昔は歴史に名を残すつもりだったが、指示が細かすぎて干されてしまい、それでも
実力はあるのでその設計事務所の社長になった人の弁。

本物のデザインとはたいした感動がないものだ。

ちゃうなあ。
もっとかっこええこと言うてはったぞ。
ええっと・・・。
わ、わすれたー!

ある一定のレベルを超えてしまうとデザインじゃなくなる

みたいなこと言ってたかな。
たぶん。
ようするに巷には一見「おお!」と思わせるインテリアなどがたくさんある。
でもそんなものはね、シビレくん。
飽きるしね、長くて10年、10年でリフォームしないと陳腐でどうしようもなくなる。
そんな使い捨てみたいなデザインが溢れすぎている。
本当のデザインなんてものは何も思わないもんなんだよ、第一印象はね。
わたしが40年前に建てた家を見に行ってごらん、何ひとつ古びてない。
さらにますます輝いてみえるはず。
使ってる建材も味が出てくるんだよ。

なるほど。
っと思ったけど、使い捨てでいいようにも思う。

投稿者 sibirekurage : 14:32 | コメント (121) | トラックバック